医療ローン

医療技術の進歩

近年の医療技術の進歩で、公的保険が適用にならない先進医療の研究が進んでいます。そのため、より良い治療を受けようと先進医療で治療する患者さんも増えていますが、公的医療保険が適用されない治療は、高額な費用が自己負担となってきます。

 

そのために、医療ローン(メディカルローン)の制度も出来、利用する方が増えてきています。

 

公的医療保険制度の給付対象となっている診療サービスを受けると、一部例外はあっても窓口で医療費の3割を払えばよいことになっています。

 

一方、厚生労働省から保健医療として認可されていない先進医療を受けた場合は全額自己負担となります。これを保険外診療、あるいは自由診療と呼んでいます。

 

気をつけなければいけないのは、保険が適用になる診療と、自由診療を混ぜる混合診療が出来ないといった点です。従って、自由診療を選択すると、全ての診療を自費で払うようになります。

 

先進医療は、まだ限られた施設でなければ行えないといこともありますし、先進医療をおこなうのに必要な設備がないと治療が行えないので、公的保険が除外されています。

 

限られた施設や先進医療を行える医師がいなければできないため、先進医療を受けるには、県外とか自宅からかなり遠い地域で治療を受けるケースも多いです。

 

先進医療は特に癌治療の分野での研究が進んでいて、癌の治療で先進医療を受ける人が多いです。
高額な医療費の支払いに医療ローンを利用する人もいますし、もしもの病気に備えて医療保険をかけておく人もいます。

 

癌治療で先進医療を受けることが多いので、特約にがん保険をつけておく人もいます。

 

ちなみに、病気で入院するときなどは、精神的に動揺していることや知識の不足で病院の言うままになることが多いですが、差額ベッド代の事だけでも知っておくことをおススメします。

 

入院費の負担が大きくなるのが差額ベッド代ですが、通常3割負担ですむベッド代が、健康保険適用外となると全額自己負担になります。

 

差額ベッドの条件は、1室4人以下の病室で、1人当たり6,4u以上あること、ベッドでのプライバシーを守るものがある事、個人専用の物入れやベッドスタンドなど供えられていなければなりません。

 

高額になる差額ベッド代ですが、病院側から聞かれたら、差額ベッドを拒否することができ、保険適用で3割負担ですますこともできます。

 

差額ベッド代を浮かすことが出来れば医療ローンの借り入れも少なくてすみますが、同意書にサインをしなかったり、支払いを拒否するのは病院での居心地が悪くなるなど、ちょっと難しい面もあるようです。

 

しかし、本当に経済的に困っていたら、事情を言って差額ベッドを拒否するのもありです。

 

差額ベッドとは?

健康保険適用の範囲外で患者に請求される病室の費用のことをいいます。基本的には1人〜4人の部屋に入院した時にかかる費用になります。
差額室料とも言われ、より良い医療を受けるために特別に料金がかかる事があります。